農家のお料理日記10日目は、先日ご紹介した秋の味覚シリーズから「栗」を使った料理にしてみました。
栗を食べるには何を作るにしても皮を剥く必要があります。数が多くなるとかなりの労力が必要となりますが、一手間かかっているだけにとっても美味しい料理が出来ること間違いなしです。栗の皮を剥きながら秋を感じるのも一興ではないでしょうか。
今回は秋をしっかりと感じることのできる「栗の渋皮煮」を作りました。
・材料
- 栗 500g
- 砂糖 230g
- 食用重曹(アク抜き用) 各回、小さじ1程度
- 熱湯 適量
- 水 適量
- ブランデー お好みで
・作り方
- 耐熱ボウルに栗、熱湯を入れて30分程度浸します。
- 水気を切り、渋皮に傷かつかないように鬼皮を剥き、表面に残った筋も取り除きます。
- アク抜きを行います。鍋に②の栗と栗がかぶる程度の水、食用重曹を入れ中火にかけアクを取りながら10分程度茹でます。火から下ろし、透明になるまで流水で流します。
- ③の行程をさらに2回繰り返します。
- 水が透明になったら、強火で熱し沸騰直前で弱火にし10分程度茹で、透明になるまで流水で流します。
- ⑤の行程をさらに1回繰り返します。
- 水を切ってから、再度ひたひたになる程度の水、砂糖を加えて中火にかけ沸騰直前で弱火にし20分程度煮込みます。
- 火から下ろし、お好みでブランデーを加え粗熱を取ったら出来上がりです。